情報と工夫で何とかやってみる(妥協点を見出す)ブログ

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です(尤も、このブログに辿り着いた時点でもう解決していると思いますが…)

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です。(尤も、このブログに辿り着いた時点では、もう解決されていると思いますが…)

行政書士

補助金シリーズ⑪(中小企業等による感染症対策助成事業)

少しずつ緩和されたことで、これまでリモートやWEB会議で行ってきたものが対面に戻り始めた結果、「あっ、十分な数のアクリル板、用意していなかった」というオフィス業務の方々、まだ間に合います。三者以上の都内中小事業者等で構成される事業者のグループ…

補助金シリーズ⓾(住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進事業)

こちらも東京都のものですが、例えば、戸建住宅にお住まいの方が初期費用0円で、太陽光発電を設置できるというものです(電気代が0円になるわけではありません)。例えば、お住まいの方が、ある事業者と10年間太陽光発電を使用することで設備のリース契約し…

補助金シリーズ⑨(東京都高齢者安全運転支援装置設置補助制度)

運転免許証をお持ちで、かつ、都内在住の方で、かつ、昭和27年4月1日以前に生まれた高齢運転者の方が、自家用の車に、後付けで発進等抑制装置としての機能を備える安全運転支援装置を購入する場合、都が装置の設置及び販売を取り扱う事業者に対し、装置費及…

著作権の引用の条件

著作物を引用する際の条件ってありますか? との相談があったので、記載しておきます。といっても素晴らしく以下のサイトに書かれておりますので、「詳細は以下サイトを参照してください」ということになってしまうのですが、「取り急ぎ結論だけ教えて!」と…

補助金シリーズ⑧(商店街起業・承継支援事業)

こちらも昨日同様、東京都と東京都中小企業振興公社の商店街での新規起業を対象にした助成事業になります。昨日のものは「女性」または「39歳以下の若手男性」という条件がありましたが、こちらは年齢、性別不問です。ただ助成限度額は最大580万円と若干少な…

補助金シリーズ⑦(若手・女性リーダー応援プログラム助成事業)

すみません、整理の関係で、再掲させてください。 令和3年度 第1回「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」の募集開始の案内が掲載されました。https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/wakatejosei.html こちらは国ではなく、東京都と東京…

補助金シリーズ⑥(伴走支援型特別保証制度)

中小企業庁では4月1日から、借入時の信用保証料の事業者負担を大幅に引き下げる「伴走支援型特別保証制度」を開始します。(詳細は以下)https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2021/210325hosyo.html これは、金融機関が中小企業者に対して継続的な伴走型…

補助金シリーズ⑤(宿泊施設非接触型サービス等導入支援補助金)

宿泊施設非接触型サービス等導入支援補助金というものがあります。 こちらは国ではなく、東京都及び公益財団法人東京観光財団が行うものなのですが、例えば、都内で旅館・ホテル営業などを行っている方が、感染拡大防止のために行う非接触型サービス導入に必…

補助金シリーズ④(事業再構築補助金)

令和2年度3次補正予算で実施する「事業再構築補助金」の第1回公募の案内が26日に公表されました。(詳細は以下)https://jigyou-saikouchiku.jp/ この補助金は、新分野展開や業態転換など、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等を支援するのが目…

補助金シリーズ③(持続化補助金)

今回は持続化補助金の紹介です。この補助金は、個人事業主をはじめとする小規模事業者が、新しい販路を開拓するためにHPを開設したり、生産性向上の取り組みをしたりする際にかかる経費の一部を支援するというもので、商工会、商工会議所のサポートを受けな…

補助金シリーズ②(経営計画書の書き方)

適宜、さまざまな助成金を紹介していこうと思いますが、そもそも「申請って計画書とか出す必要がるんでしょ。計画書なんてどうやって書いたら分からないよ」と思われる方が多いかと思います。 ということで以下。例えば、中小企業向けの補助金を紹介するサイ…

補助金シリーズ①(話題提供:災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金)

国の2021年度予算が成立しました。これにより、さまざまな国の政策が推進されます。この推進される政策の中には、当然、補助金などが助成されるものがあります。 そこで、個人事業主でも申請できそうなものから、「へぇー」というものまで、いろいろな補助金…

空き家対策

地方に住む両親の実家を継ぐ方はいますか? 仮に誰も引き継がず、空き家にしてしまうと、ゴミが放置されたり泥棒が入ったりと、衛生上も防犯上もよろしくなく、近隣住民の方にも迷惑をかけることになるかと思います。こうした場合、対策としては、相続したり…

令和3年度 第1回「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」の募集開始

東京都中小企業振興公社の助成金のページに、令和3年度 第1回「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」の募集開始の案内が掲載されました。https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/wakatejosei.html この助成事業の目的は、商店街のリーダ…

任意後見人制度

任意後見人制度とは、判断能力があるうちに、自分の財産を管理する後見人(任意後見人)を決めておこうというものです。法定後見人と異なり、本人が自由に後見人を選ぶことができるので、当然に、親族たとえばお子さんを選ぶことができます。本人と任意後見…

後見制度について

親が認知症になったら、親の財産はどうなるのでしょうか? この度、全国銀行協会が、金融取引の代理等に関する考え方を公表しました(以下リンク)。https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news330218.pdf この考え方は、「会員各行の参考となるよ…

古物商シリーズ#4

最後にもう一つだけ、古物商を営む方の義務をみていきます。 まず、古物営業の健全な発展を図るため、古物営業法第十二条第一項で、「古物商又は古物市場主は、それぞれ営業所若しくは仮設店舗又は古物市場ごとに、公衆の見やすい場所に、国家公安委員会規則…

古物商シリーズ#3

今回は古物商を営む方の義務について話してみようと思います。 古物営業法の目的は、シリーズ#1に記載のとおり、盗品による犯罪を防ぐことです。では、どのようにこれを実現するのでしょうか? 例えば、この法律の第16条では以下のように定められています。 …

古物商シリーズ#2

そもそも、古物営業法でいう「古物」とは何でしょうか?同第二条第一項で、次のように定義されています。 「「古物」とは、一度使用された物品(鑑賞的美術品及び商品券、乗車券、郵便切手その他政令で定めるこれらに類する証票その他の物を含み、大型機械類…

古物商シリーズ#1

最近、いろいろなサイトで自分の使った物を売ることができるかと思います。そこで「古物営業」との違いを見てくことにしましょう。「古物営業」とは、都道府県の公安委員会(大まかにいうと警察になりますね)の許可が必要な営業になります。 「えっ? 自分…

法律のアプリ

法律を調べたい方、勉強をされたい方におススメのアプリがあります(iphoneですが)。以下の「六法」です。 六法に限らず、調べたい法律をダウンロードでき、あとはオフラインで読むことができます。読むことはもちろん、黄色くマークしたり、覚えるために文…

罹災証明書

被災者生活再建支援法ってご存じですか? 自然災害により生活基盤を著しい被害を受けた人に対して、都道府県が支援金を支給するというもので、最近だと、2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震による災害で、福島市に適用されました。仮に住んでいる家…

改正された民法を勉強する

民法をしっかり勉強したい方、以下のサイトはいかがでしょうか? 弁護士の先生が1条ずつ、丁寧に解説されております。例も身近で楽しめるものなので、苦痛なく続けられる楽しくて大変勉強になるサイトです。既に民法改正で契約書などを変更されている方は多…

営業届出制度の創設

平成30年の食品衛生法の改正に伴い、営業許可業種が見直され、この6月1日から新たな「営業許可制度」「営業届出制度」が始まります。食品衛生法改正の目的は、より強固に食中毒の発生を防ぐ-などで、昨日掲載のHACCP義務化も、この目的達成のための対策の…

HACCPが6月から義務化

飲食店の皆さま、HACCPへの対応はお済ですか? HACCPとはざっくりいうと、食中毒の発生を防ぐため、これまで行ってきた衛生管理をしっかり記録しよう(見える化しよう)というものです。衛生管理計画を立て、実施し、それを記録することで、食中毒の発生を防…

行政書士リンクまとめ

前回に引き続き、自分のためのリンク集です、お許しください。そして、丁寧に説明してくださっているサイトの管理者の皆さま、誠にありがとうございます。 大事なペットを守ろうhttps://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/481784681X/hatena-blog-22/ 経営…

決算書を読むシリーズ#5

シリーズ最終回は運転資金を取り上げようと思います。 運転資金とは、売掛金などが現金として回収されるまでの間に、必要となってしまった様々な支払いの立替資金のことを言います。例えば、こんな式で表されます。運転資金=売掛金+棚卸資産(在庫)ー買掛…

決算書を読むシリーズ#4

今回は在庫である繰越商品(棚卸資産)を見ていきます。 こちらも、前回の売掛金と同じように、貸借対照表の資産に計上されており、よって、元入金を左右させます。なので、売掛金と同じように、売れる可能性のない在庫を抱えていると、元入金が不透明になっ…

決算書を読むシリーズ#3

今回は売掛金をみていきます。売掛金は「ツケで売り上げたもの」で、将来はお金に変わるものであり、現金と同じ「資産」になります。 売掛金は、このシリーズ第一回の元入金とともに、貸借対照表に記載されています。ということは、売掛金と元入金、関係があ…

決算書を読むシリーズ#2

今回はざっくりですが、損益分岐点を計算しようと思います。青色申告決算書の「売上高」と「売上原価(「売れた商品」の仕入などにかかった費用)」、「経費」の金額を使います。 売上から売上原価を差し引くと粗利益になります。例えば、1000の売上があった…