情報と工夫で何とかやってみる(妥協点を見出す)ブログ

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です(尤も、このブログに辿り着いた時点でもう解決していると思いますが…)

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です。(尤も、このブログに辿り着いた時点では、もう解決されていると思いますが…)

Teamsの帯域

5Gは当然まだやってこない、でもテレワークやWEB会議は遠慮なくやってくる…。

ということで、自宅からWEB会議に参加していて、画面がフリーズしたりすることがあるかもしれません。そんなときは以下。カメラをオフにすると、ネットワークへの負荷が減り、状況は改善されます。
https://www.nttpc.co.jp/press/pdf/teams.pdf
https://qiita.com/hrfmjp/items/a294d30a402bfe98e778

 

一方で、社内でWEB会議をする場合、Teamsは300人まで参加可能ですが、これはシステム上の話で、同一のネットワーク内でこれを実現するには、それなりの帯域が必要になります。Microsoftに問い合わせたところ、以下のように回答いただきました。

 

Teams 会議は、開催者と参加者が相互に通信を行うため、参加人数の増加にともないネットワーク負荷が高まり、この負荷はTeamsの開催者のみならず、参加者それぞれが負担するとのことになり、具体的には、以下の帯域×参加人数分の帯域が必要になります。

帯域(上/下)シナリオ​
500 kbps/1Mbps グループビデオ通話 ​
1Mbps/2Mbps HD グループビデオ通話 (1080 p の画面で 540 p のビデオ)
参考URL:https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/prepare-network

つまり、300人でHD グループビデオ通話をすると、300Mbps/600Mbpsが必要……。まぁ、この情勢下で300人が出社して同じネットワークを使ってWEB会議をするというのはあまりイメージしにくいのですが…。でも、理論上は、これだけの帯域を会社で用意する必要があるということになるそうです。


なお、Microsoftから以下の追記があります。

 

上記は同じネットワークに接続した場合の話です。例えば、会議に参加するユーザー 2 名が、ネットワーク A と B を利用している場合は、それぞれ異なるネットワークを利用しているため、ネットワーク A と B それぞれに、1Mbps/2Mbps の帯域が必要となります。(乗算する必要はない)

 

Windowsのタスクマネージャーの「パフォーマンス」で、イーサーネットの送受信状況を確認するのもいいかと思います。