情報と工夫で何とかやってみる(妥協点を見出す)ブログ

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です(尤も、このブログに辿り着いた時点でもう解決していると思いますが…)

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です。(尤も、このブログに辿り着いた時点では、もう解決されていると思いますが…)

ExcelVBA③(計算式のあるセルに色を付ける)

 「この資料、間違いないか確認してもらえますか?」と頼まれて、大量の数字が入ったExcel表を渡されることがあります。そして、「うーん…、どの数字を確認すればいいのか…。せめて計算式の入っているセルだけでも色付けしてくれていれば、計算式は計算式を確認し、数字はその数字が正しいかどうかを確認して、仕事がはかどるんだけど…」と思うことがあるかもしれません。そこで以下です。はじめに、選択する表を尋ねられるので、ドラッグして範囲を選択します。そしてOKを押すと、計算式の入ったセルが黄色く表示されます。なお、初めにバックアップを作っておくことを忘れずに!

Sub 計算式のあるセルに色を付ける()

Dim rng As Range, cr As Range
  On Error GoTo errHandler

Set rng = Application.InputBox( _
Prompt:="表を選択(ドラッグ)してください", _
Title:="表を選択", _
Type:=8)

Set cr = rng.SpecialCells(xlCellTypeFormulas, xlNumbers)
cr.Interior.color = rgbLightYellow

MsgBox "計算式の入っている値を色付けしました"

Set rng = Nothing
Set cr = Nothing
Exit Sub

errHandler:
MsgBox Err.Description

End Sub

 仕事につかえる「かもしれない」ExcelVBAでした。