情報と工夫で何とかやってみる(妥協点を見出す)ブログ

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です(尤も、このブログに辿り着いた時点でもう解決していると思いますが…)

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です。(尤も、このブログに辿り着いた時点では、もう解決されていると思いますが…)

やよいの青色申告使い方#1(データの移植)

お客さまが卒業して、自ら記帳する(仕訳する)とのことです。喜ばしいことです、事業主さま自らが記帳した方が、やはり現実をしっかり受け止められると思うので。

ということで、お客さまが卒業しても困らないよう、「やよいの青色申告使い方」を連載していきます。初回は「やよいの青色申告」を使っている場合のデータ移植について、弥生会計さんに教えてもらったことを案内させていただきます。

はじめに、お客さまが同じバージョンの「やよいの青色申告」を使っている場合は、データのバックアップファイルを作成して、お客さまの方で復元すれば、伝票辞書を含め、データを丸ごと、移植できます。一方で、お客さまのバージョンが古い場合はできません、バージョンアップしてください、とのことです。(※バックアップファイルには「環境設定」画面の設定以外のすべての情報が含まれているとのことです。環境設定画面、仕訳とは直接関係ないので、あまり使わないかと思いますので、問題ないかと思います)

そして、「やよいの青色申告」から「やよいの青色申告オンライン」にデータを移植する場合は、[エクスポート]と[インポート]を使うことで、期首残高ならびに仕訳は移行できるとのことです。但し、「やよいの青色申告オンライン」は契約した年の1月1日から使える仕様になっているため、過去分については移植できないとのことです。伝票辞書についても、オンライン版にはそもそもそうした機能がないため、移植できないそうです。


個人的には、伝票辞書を移植できると、その後の仕訳作業が楽だと思うので、同じように卒業を考えている事業主の方は、「やよいの青色申告」を導入して、伝票辞書も移植してもらうのがいいかと思っています。
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