情報と工夫で何とかやってみる(妥協点を見出す)ブログ

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です(尤も、このブログに辿り着いた時点でもう解決していると思いますが…)

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です。(尤も、このブログに辿り着いた時点では、もう解決されていると思いますが…)

仕訳シリーズ#8

今回は雑費です。仕訳そのものはもう問題ないと思いますが、その使い方です。仕訳の勘定科目が分からなくなって、「あぁ、面倒くさい、もう雑費でいいや」なんてこと、されていませんか? これ後々困ることになります。

というのは、例えば、業績があまり良くないときに、支出を控えたいときに、どの経費を抑えるべきか分からなくなってしまうからです。例えば、タクシーをたくさん利用していたとして、その費用をある年は「交通費」、ある年は「雑費」に計上していた場合、雑費に計上していた年は当然、その分の交通費は少なくなっているので、「交通費は見直さなくていいか…」となってしまいます。なので、なるべく、雑費という勘定科目は使わない方がいいでしょう。

雑費は特別に発生した費用、例えば滅多に壊れないエアコンの修理代、などに使うといいかと思います。以下には、税理士の方が、「雑費を多く計上すると、税務署の調査理由になる」と注意喚起されています。「雑費の目安は経費全体の5~10%」と、大変勉強になることも記載されています。是非、ご一読ください。
https://chester-souzoku.com/money/3824/