情報と工夫で何とかやってみる(妥協点を見出す)ブログ

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です(尤も、このブログに辿り着いた時点でもう解決していると思いますが…)

情報と工夫で何とかやってきた備忘録です。同じ悩みを抱えている人がいると思い、情報共有しようと思った次第です。(尤も、このブログに辿り着いた時点では、もう解決されていると思いますが…)

Teamsで出席者リストをダウンロードする

有料版のTeamsでは出席者リストをダウンロードできます、といろんなサイトで書いてあるのですが、結構苦労しました。Microsoftに問い合わせたところ、Powershellでコマンドを打つ必要があるとのこと。で、そのとき、私がMicrosoftからいただいた回答を抜粋すると以下になります(参考例です。参考例なので実施に当たっては自己責任でお願い致します)。Teamsはいろいろ進化しているので、今は違ったやり方になっているかもしれません。アカウントによって違うこともあるかと思います。Microsoftに問い合わせると丁寧に回答してくれるので、必要な方は問い合わせしてみるといいかと思います。

 

【参考例】

1.Powershellでコマンドを打つ必要があるので、先ずはSkype for Business Online PowerShell を導入し、接続する。以下サイトで、Import-PSSession $sessionまで行います。
https://answers.microsoft.com/wiki/54f64801-05bf-4c11-9e65-bdb61a3efe97

2.次に、会議ポリシーでユーザーに設定している内容を表示します(以下サイトは参考)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/skypeforbusiness/set-up-your-computer-for-windows-powershell/manage-user-accounts

具体的には以下のコマンドを実行します。
Get-CsOnlineUser | ft UserPrincipalName,TeamsMeetingPolicy

***** 実行結果の表示例 *****
UserPrincipalName TeamsMeetingPolicy
----------------- ------------------
******1@contoso.com <******1@contoso.com> テストポリシー
******2@contoso.com <******2@contoso.com>
***** 表示例ここまで *****

ユーザーごとの "TeamsMeetingPolicy" が空白の場合は "グローバル" が設定されています。
ユーザーに割り当てられている既定のポリシーは "グローバル (組織全体の既定値)" です。

3.そして、会議の参加者レポートのダウンロードを許可する設定を行います(以下サイトは参考)
https://docs.microsoft.com/en-us/powershell/module/skype/set-csteamsmeetingpolicy

具体的には以下のコマンドを実行します。
Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity "ポリシー名" -AllowEngagementReport Enabled
例)変更する会議ポリシーが "グローバル" の場合は、以下となります。
Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity Global -AllowEngagementReport Enabled

※ 反映に最大で 24 時間程度要する場合がございます。

 

という感じのMicrosoftの説明がありました。